気は早いのですが、夏の画像を何かいいのはないかなと考え、ふと思いついたのが、涼しげで、幻想的な空間。
昨年11月にエイを釣るために研究していた事もあり、優雅に泳ぐエイの画像なんかがいいと思い、カメラに納めて見たくなりました。
そこで問題がひとつ出てきます。
そもそも水族館でカメラで撮った事ないし、撮ったと言っても、ケータイかiPhoneのみ。
iPhoneじゃ、いい色が出せないしな、、
こうなれば、自分の技術で撮る為に、まだ冬ですが、カメラを持って、水族館に練習してみることにしました!
目次
- 江ノ島の初詣から新江ノ島水族館とアクセス・料金など
- カメラの基準設定
- アクリルの中から、フグさんがお出迎え
- 1階の大きなアクリルから気持ち良さそうに泳ぐエイを撮る
- ふわふわと海遊するクラゲ
- メッキとサメ
- かわいいペンギン、カメたち
- まとめ
- おまけ RAWで調整
- おまけ2 一眼レフ、コンデジを試したい時には
江ノ島の初詣から新江ノ島水族館とアクセス・料金など
無事に江ノ島でお参りもすまし、そのまま江ノ水(新江ノ島水族館)に向かいました
この日は、1月4日なのですが、江ノ島も人が多く、新江ノ島水族館も結構な人
んー、練習になるかな?
一般料金
大人 2,500円
高校生 1,700円
小・中学生 1,200円
幼児(3歳以上) 800円
年間パスポート
大人 5,000円
高校生 3,400円
小・中学生 2,400円
幼児(3歳以上) 1,600円
※2022.1現在
やっとチケットを購入♪
では、受付にチケットを渡し、館内へ
場内に入ると海が見える通路で、窓からはきれいな空に湘南の海と富士山♪
ん~、いい景色
そこから少し歩くと
いよいよ水族館の中に入ります
さー、うまく撮れるかな?
カメラの基準設定
まず、カメラの設定です
ISO:3200
SS:100~125
F:5.6~任意
ホワイトバランス:電球色から-1、0
PLフィルターを使用(水中の反射を最小限にする効果があります)
※水族館などのアクリルの向こうを撮るときは、C-PLフィルターの方がおすすめです
こんな設定にしてみました
屋外、水槽外などの設定は、通常な設定にしています
特に色は、拘りまして、ブルーを目安にしました
緑すぎるとバスロマンのお風呂みたいですからね(笑)
あとは、目次にもありましたが、RAWの機能を使って一部、おまけ2で編集したいと思ってます。
露出とか調整に迷ったら、RAW!
※あくまでも基準なので、撮る場所によっては、設定を変えてます。
アクリルの中から、フグさんがお出迎え
結構、人が見ているので、移動したときに、水槽近くに行き、レンズをアクリルに近づけます。
近づけないと反射して、照明、自分、周りの人なんかが映ってしまいます。
パシャッ
ピンブレ(^^;
動くし、暗いし、AF合わないし
難し(><)
※AF補助光は、水族館なので切っています
MFだと間に合わないし、、
では次!
エイさんが泳いできました!
今度こそ
気持ち良さそうに泳いでいるエイさんにレンズを向けて撮りましたが
なんかエイさん、向きがわるいな
イワシの群れもいまいち
2階では水面から外に出る部分が多く、思った写真が撮れないのと後ろの人に迷惑にならないように早めに移動します
2階から撮った1階の部分
ブルーの光が幻想的できれい
こちらには相模川の魚
またピンブレ
小さく、動きも早いので、これはとても難しい
このモロコ(多分)、バス釣りのヒントになりそう!
カメラの練習とは違いますが、少々見ていると
すーっと泳いで止まって、また、すーっと泳ぐ
これは、プラグをストップアンドゴーの繰り返しの操作がよさそう🐟
こちらのウィードの中に隠れている魚
写真は今一でしたが、動きを見学
じーっとしています、、、、
ん〜、なるほど
1階の大きなアクリルから気持ち良さそうに泳ぐエイを撮る
1階に降り、下から撮ってみる事にしました
気持ち良さそうに優雅に泳いでいるエイさんをやっと思ったイメージの写真を撮る事ができました😆
こちらの2枚の写真
もう少し、絞とか感度の調整すればよかったな、、
失敗😅
続いて廊下
こちらも少し暗い
いいような、ダメなような、、
1階の大きいアクリルの全体
こちらはこの暗さが幻想的に見え
いい画像になりました(^^)
1階部分でエイを撮ってきて思った事は、エイは、近くで撮ると、幻想的ではなくなり、かわいいとか面白い顔、又はキモいとかなるので、これまた難しい
他には、被写体的に大きく、ゆったりと泳ぐので、撮りやすかったです。
ふわふわと海遊するクラゲ
次は、クラゲさんのエリア
思ったより、きれいに撮れました!
次は、クラゲの展示されているメインのところ
入ってすぐのところに、クラゲをイメージしたと思われるオブジェ
その真ん中に、球体があり、この中にクラゲがいます
すぐに人が集まってしまうので撮るチャンスが少なく、広角レンズがあると全体が撮りやすく便利な感じでした
画像がしつこくって、すみません
きれいだったもので、同じ様な画像、貼り付け過ぎましたm(_ _)m
よしよし、きれいに幻想的に撮れたぞ!
ん?何やら強く光るのと、叩く音が
ここでとんでもない人が😅
一眼レフでフラッシュを焚くおじさん
スマホでもフラッシュを焚くおばさん
水槽のアクリルを叩く子供
この3人
神社、寺、水族館、動物園、美術館などは、常識的にフラッシュは禁止です
※ちゃんと意味があります
水槽を叩くと生物にストレスを与え、唯でさえ水族館の水槽は、自然と違いますから、、
注意もしないで、この親はどうなっているんだ😅
こんな事があり、頭の中がモヤモヤ
気を取り直すには、
クラゲさんを見て、癒され、モヤモヤもなくなりました😆
クラゲ、いいですね
では、撮影再開
あれ?
なんか、よくわからないこのクラゲ、透明度が強く、非情に難しいです(^^;
クラゲは、殆ど潮の流れで移動しているのもあって、動きがとても遅く、意外と撮るのが簡単でした。
しかしながら、透明度の高いクラゲは、フォーカス、明るさの調整が難しく感じました。
他には、カメラのセッティング、色の調整など間違わなければ、幻想的な画像が出来上がるのではないのでしょうか。
メッキとサメ
こちらはメッキアジの仲間とハタみたいな魚
メッキは、縦のシマシマ模様が出ており、怒ってたり、興奮するとこのようになります
なに怒っているのかな(^^;;
このメッキアジは、ルアー釣りで人気がある魚
こちらも動きを研究
じーーーっと観察
次はshark🦈
sharkことサメさんを撮ったら
暗すぎるし、ピントが
動きが早いのは難易度が高めです
今度は、水陸の生き物を見に行きます!
かわいいペンギン、カメたち
私が鳥類のなかでも好きなペンギン🐧
カメラを向けて、フォーカスしますが、早い!
やっぱり、ピンブレ
なかなか手ごわいです(^^;;
なぜか私のいる方に向かってきます
早いから横に泳いでくれないかな
陸でも撮りたいのですが、水槽のアクリルが汚れているので、水中で
しかし、まー、早い早い
奥のペンギンを撮ろうとするも、手前にペンギンが、、
難しいです
こちらは、ゴルフのブランドのマンシングウェアのリトルピート(ペンギン)のロゴが入った、お気に入りの財布
ペンギンと財布を撮ろうとするもタイミングが合いません
このペンギン達は、こちらに向かって、よく泳いできてくれ、可愛らしいです♪
水族館のお姉さんがペンギンと遊んだり、生体、卵の温め方などを説明してくれました!
陸で歩く姿は、可愛らしく、水中では、スイスイと泳いだり、こちらに来たり
なかなか楽しめました🐧
こちらは
アザラシ🦭
なかなかいい位置にきてくれません
ズームさせると、ファインダーを開ける量が小さくなるので(表示の数字は大きくなります)、苦戦
大きいから簡単と思っていましたが、こちらも難しいです
館内を一通り見ましたので、外に出ますと
太陽が眩しい☀️😎
カメラの設定を通常に戻し、PLフィルターはそのままにし、カメさんをフォーカス
二匹のカメさんがこちらにはいました
こちら側には、富士山が見える位置とカメさんの作り物
富士山とカメさんがうまく撮れました
やっぱり、動かないものは簡単
そして下に降りて、カメさんを撮ります
この水槽には、たしか2匹、奥の水槽にも1匹いました
水中で撮るより簡単ですが、いいアングルが決まりませんでした
ここが難しかったです
しかし、江ノ島にいたミドリガメとくらべると、全然違いますね(^^)
こちらは、マイペースな方
みんなが近づいても、無反応
かなりマイペースだと思われます
なるべく水平に近いようにし、撮ってみました
しかし、水族館になぜカピバラがいるのでしょうか?
そして最後に
撮影とは別に、ルアー釣りで有名な魚はいないか受付の方に聞いてみます
ブラックバスは、展示されてますか?
受付の方が無線で聞いてくれ、
すみません、展示されていません
そうですか、、残念
霞ヶ浦の水族館はいるみたいなので、バス釣りに行ったときにでもよってみよう
そして今日は、時間の都合もあり、撤収します
出口辺りに行くと、江ノ水のエントランスには、ちょっとした飲食店、お土産、グッツ、かわいい生き物の形をしたパンなど売っています
こんど来た時には、買っていこう♪
水族館の裏側の外に出て、海に行くとこんな感じ
ここでも、江ノ島、富士山、海の景色を見ることができます
まとめ
水族館の生き物達を撮る練習に行きましたが、なかなか難易度が高く、動きが早いのは難しかったです。
暗い中でもあり、レンズ性能も明るさをかなり重視されました。
コンデジではなく、一眼レフなどのカメラをお持ちの方は、明るいレンズを持って行くと良さそうです。
水族館は、撮るだけではなく、今回ご紹介できなかった生き物含め、間近で見れて、癒されたり、楽しめ、特に平日などに行くと比較的に空いており、有給を取って行っても価値があると思いますので、おすすめです。
おまけ RAWで調整
撮る時に設定を迷ったら、RAW(ロウ)の機能を使うと、後で調整が出来るので、便利です(^^)
このRAWとは、カメラ内でJPEGにされないまま、光の信号だけを保管し、この信号のファイルをパソコン内でJPEGに変えます。このときに、光、色などの調整を行います。
一回仕上がったJPEGより、調整しやすいメリットがありますが、撮る容量が重く、多く撮る場合は、容量が大きい記憶媒体が必要になります。そして、白色の信号は、調整できません。
能書はこの辺で、実際にやってみます!
上は、カメラで撮ったJPEG
下は、パソコンで編集したRAW
微妙かもしれませんが、JPEGより深いところで撮影したように、色を少し濃く、クッキリにさせてみました。
これ以上やると、違和感があったので、このぐらいで押さえました。
迷ったときには、非情に便利な機能です♪
おまけ2 一眼レフ、コンデジを試したい時には
買うと高い事もあったり、これからカメラの趣味に入ってみたいけど、続くかわからない、クオリティが高いカメラを使ってみたい人などに、カメラのレンタルがおすすめです。
本格的な一眼レフ、一眼レフはちょっととの方には高級コンデジなどがあります。
一眼レフでは、光を取り込むセンサーがフルサイズ!。これは、大きいほど画素がいいと言われています。
メジャーなSony(αシリーズ等)Canon( EOS Kiss等)、Nikon(Dシリーズ等)などがあり、操作性とかクオリティの高いカメラとレンズを選ぶのもいいと思います。わからないときは、お店のおすすめとか、直接聞いてみるといいかと思います。
コンデジでは、センサーが一眼レフと比べ、小さくなりますが(一部、ライカなどのコンデジではフルサイズのセンサーがあります)、そこまで画素が悪くもなく、大体見るのは、iPhoneなどの端末が殆どなので、私的には気になりません。
ソニーのRX100シリーズが個人的におすすめ。ファインダーも付いており、一眼レフみたいにマニュアル操作、設定もでき、iPhoneなどにも転送も可能で、コンパクトで便利。シリーズによっては、絞りが開ける大きさ、ズーム機能が違ったりしますので、なにが撮りたいかを決めて、スペックをみたり、お店の方に聞いてから借りるのがおすすめです。
あとは、ファインダー付きの方が、撮るときに見やすいので、付いているものをお勧めします。
レンタルだと指定された宅配便があるコンビニ、郵便局などで返却出来ますので、撮り終えたら、現地で返却し、身軽になった手にお土産をぶら下げて帰れます(^^)
メモリーカードを取りお忘れなく!