海の湘南life

湘南に在住。湘南での出来事、ライフ、VAPE、ゴルフ、釣りなどを記事にしています(^^) twitter.com/6UJKxssGZwsdOc8

黄金色になった藤沢の稲穂をみながら大庭神社、臺谷戸稲荷神社、皇大神宮にお詣り

 

 

 

前書き

朝、外に出ると涼しくなってきた今日この頃。
田畑の作物も収穫時期を迎え、恵みの秋となってきました。
そこで作物の中でもお米は日本人にとって特別なもので、その昔、年貢をお米で支払うほどで世界中でも日本にしかないと思います。
毎日食べても飽きないのはお米ぐらいとも思い、ごはん、お餅、お菓子、お酒、糠漬けなどの食べ物になったり、洗剤、建築物の材料にもなります。
そして昔から収穫した時期に感謝の気持ちをその地域にある神社に供え、今年も無事に収穫出来たことを感謝する日本の文化。
特別なお米が稲穂になった田んぼの景色を見たくなり、そこの地域にある神社にも行きたく、藤沢市大庭にある田んぼと神社、兼務されている神社に出掛けました🌾

 

※画像数を縮小している為、実際に撮った時の容量を落とし(MB→KB)添付しており、大きい画面などで見ると、ドットが荒くなっていますので、スマホなどで見る事を推進します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

大庭神社のアクセスと駐車場

 

駐車場

 

第1駐車場

 

第2駐車場

 

駐車場は引地川親水公園利用者だけなのか分からないので、藤沢市役所に問い合わしてみて下さい。

 

引地川親水公園には、2ヶ所駐車場があり、第1駐車場は4月~5月と9月(9時00分~17時30分)、6月~8月(9時00分~18時30分)、10月~3月(9時00分~16時30分)に開放され、第2駐車場は24時間開放されています。

 

 

公共機関でのアクセス

 

 

天神社前(バス)停留所

 

JR藤沢駅北口神奈川中央交通バス[藤34]
湘南台駅西口(羽鳥・一色上経由)」行き「天神社前」下車徒歩3分

JR辻堂駅北口神奈川中央交通バス[辻28][辻33]
「湘南ライフタウン(バイパス・カントリー経由)」行き
または「綾瀬車庫(羽鳥山・駒寄・矢崎経由)」行き「舟地蔵」下車徒歩12分

 

※バスの本数が少ないのでご注意下さい🚌

 

 

引地川親水公園から大庭神社へ

 

 

湿性植物園側に手摺りにカエルさんがいる橋を渡り、山みたいな所の突き当たりを右に曲がり、少し歩くと神社の鳥居が見えてきます

 

 

 

 

大庭神社

 

www.kanagawa-jinja.or.jp

大庭神社(おおばじんじゃ)


御祭神

神皇産霊神   ( かんみむすびのかみ )
菅原道真   ( すがわらみちざね )
大庭三郎景親   ( おおばさぶろうかげちか )

 

ご利益

合格祈願、学業成就、五穀豊穣、雷除け など

 

大庭神社の鳥居前に着きました
一礼してから境内に入り、ここからは階段を登ります

 

 

108段あるきつい階段を登ると栗と梵鐘

 

 

この階段は108段あるとかで、長くきつい階段です(^^;

 

 

登りきるとなぜか栗がこんな所に?

 

誰かが置いたのかな🌰

 

どうせなら甘栗を一袋とお茶を置いててもらうとうれしいのですが🌰🍵😁

 

 

上から覗き込むとこんな感じで

結構登ったな

 

境内の奥に進むと

 

 

梵鐘(ぼんしょう)がありましたよ

 

神社にも梵鐘があるのですね!
あとで撞いてみよう(^^)

 

 

御社殿へ向かいながら手水舎に

 

 

御社殿が見えてきました

 

参道の正中(せいちゅう)を避けて進み、手水舎で清めようとしましたが、水が出ないので省略

 

 

🖋解説

正中(せいちゅう)とは境内の真ん中の部分で、神様の通り道とされてます。
特例を除き正中を歩く事は良くないとされ、横切る時は本殿(神様が祀られている所)にお辞儀をしてから横切ります。
写真を撮る時も正中から撮らずに撮影する事がマナーとされてます。

 

 

御社殿でお詣り

 

 

御社殿に着き、お賽銭を入れて本坪鈴(ほんつぼすず:上に鈴がぶら下っているもの)を

 

ガラガラ

 

二礼二拍手一礼

 

神社の神様にご挨拶と報告も終了したので境内を見てみる事にします

 

 

切なくきれいな赤色の彼岸花が咲く境内

 

境内を見回っていると赤いきれいな花が咲いていました

 

 

彼岸花(ひがんばな)と言う花が咲いており、花言葉では届かぬ思い、儚い思いなどがあります。
このきれいで切ない赤色を写真で生かして撮りたかったので、C-PLフィルターで赤色を強調し、周りをやや暗くする様に撮ってみました。
RAW(光だけのデータ)で編集してもよかったかな?なども思いましたが、設定がJPEG(カメラでそのまま変換して記憶)だったので、そのままの写真になりました。

 

花言葉、その花の意味を知ってから撮ると、普通に撮るのと違い、特性を引き出した写真にする課題にもなりますよ

 

彼岸花は毒性が強いので食べる事はできません。ペットなどにも気をつけて下さい

 

 

 

他には蓮の葉が活けてあったり、石碑などがありました

 

ちょっとビックリしたのが、お詣り中に誰もいない所でチリンチリンと風鈴が鳴り、驚きました😁

 

 

景気付けに梵鐘を鳴らすと

 

 

梵鐘の所に戻り、鐘を撞いてみようと思います

 

 

鐘の下の部分にテプラで「優しく打ってね」と貼られていました

 

 

では、軽く撞いてみようとするも、一振り目が空振りになり、少し力を入れて打つと

 

 

ご〜〜♩<______________>___ん

 

いけない、強く撞き過ぎてしまいました😅

 

 

こちらの大庭神社でお詣りを済まし、梵鐘も鳴らしたので、近くにある田んぼの稲穂の様子見を見に行ってみます。

 

大庭神社は、山と林の中にあるので、藪蚊(やぶか)が多いので虫よけスプレー、携帯用蚊取り線香を持参する事をおすすめします。
蚊取り線香は、火を使うので火災の原因にならないよう、十分気をつけて下さい

 

 

 

 

引地川沿いを歩き田んぼに向かう

 

 

大庭神社を出て親水公園を突っ切ると引地川沿いに出てきます。
ここを下流側の左方向に進みます

 

 

南日本運輸倉庫藤沢の建物が見えてくる辺りの城下橋があり、ここを渡ります

 

城下橋付近

 

 

 

 

一面に黄金色に実った稲穂

 

 

城下橋を渡ると田んぼに一面に広がる稲穂が迎えてくれました🌾

 

 

きれいだな😆

 

そこにトンボが飛んできました

 

そっと近づき、カメラのレンズをズーム

 

カシャッ

 

 

秋を彩る稲穂とトンボを撮る事ができました(^^)

 

 

よしよし、いい写真も撮れたので、続いては稲荷神の方に向かいます

 

カメラのセットは

C-PLフィルター
WB:日陰(6000K〜6500Kぐらい)

※カメラのK(ケルビン)色の数値は普通に使われる数値と反対になります。
カメラ:黄色ぽい6000K←→3000K蒼白い

 

 

稲刈りの時期の目安

 

稲刈りの時期

関東地方では9月下旬から10月中旬ごろまでが稲刈り時期になります。

 

茨城 出穂期8.2 刈取期9.13

栃木    8.4            9.22

群馬    8.21          10.2

埼玉    8.12   9.25

千葉    7.21   9.1

東京    8.14           10.4

神奈川   8.11            9.29

 

ぐらいになっています。
詳しくは行きたい地域の農協組合、JAに問い合わしてみると良さそうです🌾

 

 

 

 

 

田んぼから臺谷戸稲荷神社へ

 

 

田んぼから出てきたのが主要道43号を国道1号側の左方向に行きます

 

 

大六天(バス)が見えてきました。

 

谷戸稲荷神社の最寄りのバス停はここになりそうです。

 

もう少し進むと信号があるのでここを渡り、そのまま裏道に入ります

 

 

あとは道なりに進んで行きます

 

てく てく

 

 

 

 

谷戸稲荷神社

 

www.kanagawa-jinja.or.jp

谷戸稲荷神社(だいやといなりじんじゃ)

 

御祭神

宇賀魂神   ( うかのみたまのみこと )

 

ご利益

五穀豊穣、商売繁盛 他

 

谷戸稲荷神社に到着

 

稲荷神社だけあって宇賀魂神さまが御祭神のようで、小さな神社。

 

 

境内の鳥居前には神社の説明した看板

 

稲荷神社独特な並べられた鳥居をくぐり、境内に入って行きます

 

 

境内に入るととても静かな不思議な空間になり、突き当たりに稲荷さまの使いの狐に守られている所にひっそりと祠があります

 

 

お詣り

 

周りを見てみます

 

 

小さな敷地内に御神木と思われる木から太陽の光が差し込み神秘的

 

 

境内から外の景色を見ると不思議な感じでした

 

他にはいろいろな、タブノキケヤキ、ムクノキなどが植えられ、神奈川の名木100選に選定されているそうです

 

小さいながら、神秘的な神社でした

 

ここも木の中なので、非常に蚊が多いので虫よけスプレー、携帯用蚊取り線香などをおすすめします

 

 

畑の端っこには夏の足跡がまだ残っており、ひまわりがゆらゆらと風になびかれ、その中を歩きながら、今日行った神社を兼務している皇大神宮に向かいます🌻

 

 

 

 

皇大神宮

 

www.koudaijinguu.com

皇大神宮(こうだいじんぐう)

 

御祭神

天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
天太玉命(あめのふとたまのみこと)
天宇受売命(あめのうずめのみこと)
石凝刀売命(いしこりどめのみこと)

 

御利益

勝負事・家内安全・交通安全・厄除けなど

 

兼務神社

稲荷神社 - 藤沢市城南 1-3-6
八坂神社 - 藤沢市城南 5-1-8
神明社 - 藤沢市城南 3-2-13
上村稲荷社 - 藤沢市鵠沼神明 4-149
賀来神社 - 藤沢市鵠沼藤が谷 3-10-19
大庭神社 - 藤沢市稲荷 997
稲荷神社 - 藤沢市大庭 1809 臺谷戸稲荷神社
熊野神社 - 藤沢市大庭 1846
神明社 - 藤沢市大庭 2296
熊野神社 - 藤沢市大庭 5879
市杵島神社 - 藤沢市大庭 6100
諏訪神社 - 藤沢市辻堂元町 3-15-15
八松稲荷神社 - 藤沢市辻堂元町 4-11-31
八幡神社 - 藤沢市辻堂元町 3-9-24
白山神社 - 藤沢市辻堂元町 3-9-21
日枝神社 - 藤沢市辻堂元町 3-5-21
社宮神 - 藤沢市辻堂元町 4-6-1
子ノ神社 - 藤沢市辻堂元町5-2-14
天神社 - 藤沢市神町 2-15
八幡宮 - 藤沢市湘南台 3-10-5 別名:円行八幡宮

Wikipediaより引用

 

 

太字は今回行った神社です。

 

 

アクセス

 

公共機関

JR東日本東海道本線藤沢駅北口から1系統1番乗り場からバスに乗り、「神明町」下車。または1系統2番乗り場からバスに乗り、「烏森公園前」下車。

 

駐車場あり

 

駐車場があったので車でアクセスしました🚙

神奈川県、藤沢市は混むので、移動は電車、バイク、自転車などが便利です

 

 

大きな鳥居をくぐり手水舎で清める

 

 

一礼してから境内に入ると、すぐ左手側に手水舎があり、竹の筒から給水されます

 

手を清め、御社殿に歩いて行きます

 

 

広い境内の中でお詣り

 

 

結界が張られてたりする境内を進み

 

 

御社殿でお詣り

 

 

御社殿を警護する狛犬は、御社殿を見て左側の狛犬は口を閉じ、右側の狛犬は開いています

 

狛犬は口が開いている方が迫力があり、こちらの方が好きですね(^^)

 

何か意味があるのかな?

 

 

御神木と酒樽

 

 

お詣りも済ましたので境内を見ていると社務所近くに立派な御神木!

 

 

社務所の外側には國盛(中埜酒造)の酒樽が🍶

 

鵠沼伏見稲荷神社も國盛の酒樽があったな

 

湘南の神社では定番なのかな?

 

 

境内社

 

 

境内社は沢山あり、稲荷、恵比寿などを初めとするのが祀られています。

 

駐車場内にもあるので、神社のホームページなどのご確認を

 

2ヶ所ほどご紹介

 

稲荷神社

 

恵比寿ノ宮

 

よく分からなかったもので、3ヶ所ほどお詣りしました

 

しかしながら、境内に社がいっぱいあるな

 

 

 

 

兼務の皇大神宮御朱印を受ける

 

今回巡ってきた神社の御朱印皇大神宮社務所で受けます

 

残念ながら御朱印を受けれるのは皇大神宮、大庭神社だけみたいです
谷戸稲荷神社もあったらよかったな

 

聞き忘れたのですが、諏訪神社とか大きく、お祭りも行われる神社なので御朱印とか受けれるのか聞きわすれました(^^;;

 

今日巡ってきた神社の御朱印をお願いし、札を渡され、しばし待つと

 

 

皇大神宮

 

参拝記念の判を押され、お魚の判もありましたよ

 

大庭神社

 

大庭神社の御朱印は同じく参拝記念の判入り。そして相模國式内社の判も押され、東海道神731座の中の相模国の条にある大社1座、小社12座の計13座の神社の意味があります
とてもいい証を頂きました

 

 

 

 

まとめ

 

今回、私の住まいの藤沢市にある稲穂になった田んぼ、神社に行きました。


田んぼの稲穂はいままで気にしていなかった事もあり、今年5月ごろに今回行った引地川の大庭で田植えを思い出した事、夏詣で神社にいままでより興味を持った事もあり、そして冒頭でも書きましたが、日本人にとってお米の大切さを今一度確認する事と秋の恵みに感謝し、その近くにある神社に行き、どんな所かも知りたく巡ってきました。

 

大庭神社では108段の長い階段を登り、きれいに整備されており、大切にされている神社でした。
境内には儚く咲く彼岸花があり、この赤い色がとても美しくきれいでした。
神社にはあまり無いと思うのですが、梵鐘もあり、とても久しぶりに撞き、ちょっと強過ぎましたがとても心にも響きました。

 

田んぼにはきれいな黄金色になった稲穂も見れ、思った以上で、カメラにも納める事もでき、稲刈り前に行けてとても良かったです。

 

谷戸稲荷神社は、田んぼ、畑の近くにあり、稲荷さまがここの地域を見守り、人々の願いで作られたと思います。
小さいながらも御神木と思われる木があったりし、とても神秘的でした。

 

最後に皇大神宮でお詣りし、兼務されている御朱印も無事に受ける事が出来ました。
広い神社で境内社をお詣りしきれなかったのが残念なところでした。

 

田んぼ、畑などある地域には神社があり、秋の恵みに感謝したり、願いが込められていると思われます。
農業文化も強い日本でもあり、古くから豊作を願った神社に行き、そこの地域を知りながら巡り、最後に証となる御朱印を受けるのも中々よく、おすすめです。
稲刈りが終了した地域もありますが、神社と農業の関係を知りながら巡るのはいかがでしょうか🌾