前書き
横浜の山下公園で任務を終え、第二の船生をおくる氷川丸の船内を見学し、客船ではシアトルを初め世界各国を航海したり、病院船になったときには機雷に衝突しながらも沈む事なく負傷した兵士達を救助した氷川丸。
それを静かに見守った操舵室(そうだしつ)の神棚にある武蔵一宮氷川神社の御分霊。
この御分霊を分けた武蔵一宮氷川神社にも行きたくなり、そしてもう一つ御分霊を分けた戦艦武蔵の碑に行き、国を守り、平和な国に導いた武蔵と水兵に手を合わせに行く事とお詣りに湘南地区の藤沢から埼玉県の大宮に上野東京ラインに乗って向かいました
ガタン ゴトン🚃
目次
グリーン車に乗って大宮駅へ
今回は藤沢駅から大宮駅までは大分距離があるので上野東京ラインのグリーン車を使い大宮に向かいます
普通車のグリーン車料金は51Km以上なので1000円(平日 事前購入)+乗車券:1518円(Suica 藤沢→大宮)
※車内で購入すると値段が変わります
※2023.5現在
2階席は見晴らしもよく快適😆
ガタン ゴトン🚃
埼玉の本拠地こと大宮駅に到着
ホームがとても多いので出てくるのが大変でしたが、なんとか東口にやってきました😅
大宮駅東口から20分(早歩き)ほど歩くと
緑色の樹々に囲まれた先に武蔵一宮氷川神社の三の鳥居が見えてきました!
武蔵一宮氷川神社
musashiichinomiya-hikawa.or.jp
御祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
ご利益
家内安全、商売繁昌、交通安全、縁結び、安産・子宝、災難除、心願成就など
武蔵一宮氷川神社は氷川神社の東京・埼玉を中心に約280社ある氷川神社の総本社
ここの氷川神社から横浜の山下公園に係留されてる氷川丸に命名
操舵室の神棚にはここの御分霊があり、とても行きたかった神社です
そして武蔵一宮氷川神社には、国を守る為に戦った戦艦武蔵もこの神社から名前を授かり、艦内神社は氷川神社から分祀された武蔵神社が祀られていました
鳥居の前で一礼し、境内の中へ行きます
境内に入ると武蔵の碑を見つめて
鳥居から一礼して境内に入ると、戦艦武蔵の碑が置かれていました
この碑は遺族悲願の顕彰碑が境内に建立
武蔵はフィリピンレイテ沖を目指す途中に米海軍の航空攻撃を受け、魚雷が複数命中しシブヤン海に没しました
若い水兵も多くたくさんの方が犠牲になりました
国を守る為に戦った水兵たち
碑をしばらく見つめ、手を合わせました
武蔵の碑の隣には、君が代の詩で出てくる「さざれ石」も置かれています
日本は世界でも余りない徴兵制度もなく、戦争もしない国になりました
私が思う事は、この武蔵とかの水兵、兵士、この時代の国民などが平和な国に変えたと思います
先代の方々に感謝の気持ちを伝えました
🛳️🕊️
奉納の隣りに秩父のワインの樽
奉納にはたくさんのお酒!
コップ持って来ればよかった(笑)
その隣りには奉納の秩父兎田ワイナリーの樽までありましたよ🍷
奉納はあれこれと色々なお酒がいっぱい
お酒好きな私は見ているだけでも楽しめました
🍶🍷
神池に架かる太鼓橋を渡り鮮やかな桜門を潜る
奉納から境内の奥に進むと
神池に架かる太鼓橋が見えてきました
池などを見ながら渡っていると多くの参拝者が桜門を一礼し、拝殿の方に入って行きます
四方から水が出てくる手水舎で邪念の塊の私の心を浄化と手を清めます(笑)
清めてから桜門を見ると、とても鮮やかな朱色にみえました⁉︎
冗談はこの辺にし気持ちを改め、門の前で一礼してから拝殿に
広々とした拝殿に大きな木に見下ろされながらお詣り
桜門から中に入ると空高くまで伸びる樹々が迎えてくれました
枝の間から太陽が差し込む景色がとてもきれい
こちらは拝殿前にある舞殿
舞殿の床が反射しています
氷川丸の御分霊からやっと武蔵一宮氷川神社の拝殿に来る事ができました
改めてお詣り
二礼二拍手一礼
氷川丸から来た事などを伝え、無事にお詣りが出来ました🛳️
氷川丸から武蔵一宮氷川神社へ来た証の御朱印を受ける
拝殿を見て右側に社務所があるので、ここで御朱印を受ける事にしました
社務所前には鮮やかな願いを入れた袋かな?
おみくじも結ばれています
証となる御朱印に先月行った氷川丸の入場券を備え一枚
念願だった御朱印と氷川丸を撮ることが出来たので、拝殿前の方を見学に行きます
朱色の鮮やかな空間を見ていると!
拝殿前を囲む塀の中を歩くととても鮮やかな朱色の空間
照明なども朱色に溶け込み、その奥には太鼓
とても幻想的な空間に浸っていると
うああああああああああ!!!
木の上から幼虫さんが垂れてきました😅
ビックリした
境内社を巡ると樹々達が夏の入口を示す
案内図を見て、パンフレットを見ながら境内社を巡ります
こちらは御神水
そのまま飲めるのかな?
池に沿って歩いてるときれいに反射する瓶
池の奥側に来ると竹の中を歩き
だんだんと日差しも強くなり、竹、樹々の中に入るととても居心地がよく、夏の入口を感じます
こちらの風情ある太鼓橋は宗像神社に架かる橋
宗像神社にお詣りに行くと池には亀と鯉
宗像神社(むなかたじんじゃ)にきました
鳥居辺りも樹々から差し込む太陽の光が夏の入口を感じます
お詣りしてから池の方に行くと
亀さんが日光浴
鯉さんもパクパク
稲荷神社
宗像神社向かえにある稲荷神社
稲荷神社の千本鳥居はいつ入っても神秘的でもあり、違う空間に行くような不思議な感じ
お詣りしてから狐さまを撮影してみます
いつもとは違うアングル
後ろから耳を強調させてみましたが、かわいく撮れました🦊
こちらはレギュラーサイズの狐さま
その下には
小さな可愛らしい狐さまも!
こちらの祠にはクルミがお供えされていましたよ
お詣り、撮影もできたのでもう一つの千本鳥居から稲荷神社を後にします
天津神社、御嶽神社、門客人神社、ひょうたん池には鴨
稲荷神社から池に沿って進み、参道を左に曲がり少し行くと天津神社がありました
この近くに古神札納所もありました
そのまま神池の方に行き、右側に行くと
御嶽神社、門客人神社にやって来ました
正面側には願いが詰まっている絵馬
ひょうたん池から見る感じもなかなか
池には
あっ!カモさんも
今日は何かギャグ言わないのですか?
言わないカモ🦆😅
ありがとうございます😁
カモさんにご協力をいただき、境内社を巡れたので、境内の外側にある天満神社に武蔵一宮氷川神社を後にしました
てく てく 🐾
氷川神社参道を歩きいい匂いのお団子に誘われながら天満神社へ
氷川神社参道を歩いていると香ばしいお団子の匂い
これは食べるしかありません!
お団子とメロンソーダで一休み🍡🍈
もちろんお味は
まいう🍡🍈😋
お腹も少し膨れたところで先に進むと
二の鳥居
二の鳥居に来ました
来る時にこちらから行けば良かったな
完全にリサーチ不足でした、、
天満神社
そして今回の神社巡り最後となる天満神社
境内は天満と言うだけあり、梅の木が植えられていましたが、実はありませんでした
梅の花が咲く時期はとてもきれいだろうなと思いながらお詣りをしました
参道を後にし、お蕎麦で締める
緑のトンネルになっている氷川神社参道を歩き、ながら大宮駅に向かいました
三の鳥居から続き、樹々の緑のトンネルの中は気温などが丁度良かったり、この緑の空間に癒され、とてもおすすめな参道
今度訪れたときは参道入口から向かおう🌿
お昼は駅のお蕎麦にしました
先ほどのお団子を食べてお腹が少し膨れ、いっぱい食べる事が出来なく、暑かった事もありこちらにしました
お蕎麦は ずるずる
まいう😋
まとめ
初まりは氷川丸の船内を見学するのにあたり、リサーチすると操舵室に氷川神社の御分霊が祀られていることからでした。
さっそく、横浜の山下公園に係留されている第二の船生をおくる氷川丸の船内を見学し、客船として活躍したり、病院船としての役目を果たしたりと船内を見学しながら沢山の歴史を学んだり、御分霊の先、武蔵一宮氷川神社を知り、大宮の方に訪れました。
そこでも新たに知れた戦艦武蔵。
訪れた氷川神社から武蔵にも命名と御分霊が受けていた事、戦時中にどんな事があったのかも知る事も出来ました。
武蔵一宮氷川神社の境内はとても広く、氷川神社の総本社でもある実感もあり、境内社、池などを巡りながら夏の入口を感じる事も出来ました。
そして何より横浜の山下公園からこんなに遠くに離れた大宮の氷川神社から御分霊を氷川丸に受けれた神社と氷川丸を両方を見学したりお詣りに行けて、私自身も証となる御朱印も受けれた事がとても嬉しく光栄でもありました。
武蔵一宮氷川神社と氷川丸はとても離れた位置にありますが、とても魅力があり、歴史を知る事が出来きます。
この氷川の旅にお出掛けはいかがでしょうか🛳️