前書き
暑い夏も終わり、気づけば9月の後半。
ここ湘南の地域でも段々と秋になっていき、景色も変わっていく今日この頃。
先日、大庭神社でひっそりと美しく咲いていた彼岸花を見て、寺社が多い鎌倉でも咲いていないかと思い、リサーチ。
まず英勝寺が多く咲いているみたいでしたが、”ひっそりと”とか”儚さ”などを写真のテーマにしたく、数は少ないけど、きれいに咲いていると思われる明月院、円覚寺も候補にしましたが、またまた台風が接近し、仕事あとに行くと2件ぐらいが賢明かと思い、円覚寺と英勝寺にしました。
東京から藤沢に戻り、少し休憩と昼食をとってから、北鎌倉に出掛けました
※画像数を縮小している為、実際に撮った時の容量を落とし(MB→KB)添付しており、大きい画面などで見ると、ドットが荒くなっていますので、スマホなどで見る事を推進します。
目次
北鎌倉駅から円覚寺へ
北鎌倉駅に到着
東口から歩いてすぐに円覚寺があります
円覚寺
円覚寺は昔に行ったのか行ってないのか思い出せないのですが、境内の事がよくわからないような(^^;
明月院とかはぼちぼち行っているのですが、駅から近いのによくわからないとは、、
そんな事を思いながら山門をくぐります
拝観料を納め境内へ
山門をくぐると寺務所があり、拝観料:500円を納め、仏殿をめざします
大きな山門をくぐり、仏殿へ
おおきな山門!
見上げながらくぐり
すごい建築物
お寺も宮大工さんが作っているのかな?
あちこち見ながらら進んで行くと
仏殿でお参り
大きな仏殿です
こちらでご挨拶とお参り
一礼合掌
一先ずお参りをし、境内の奥に進みます
選仏場をみたり
周囲を見たりしますが、どれも立派な建築物
静かなお寺の参道を奥に進みながら彼岸花を探す
境内を探りながら奥に進んで行くと
苔と側溝がきれい
静かな参道を歩いていると
白色の彼岸花がひっそりと咲いていました
ここにはお地蔵様
奥を見てみると
数本赤い彼岸花を見つけ
こちらの白い彼岸花は雨露がなんともいえない感じ
大方丈で秋色を感じ始める
雨が降ったり止んだりを繰り返し
側溝にも水が溜まり、何気ないリフレクション(反映)
反対側には紅葉してきた葉が側溝の水に反射していたのでシャッターを切るもピンボケでボツ箱行に(^^;
どうも曇り空は苦手で、今日は(いつも?)今一な、、
ダメなら直接撮る!
こちらのお寺も少しずつ紅葉がはじまってました
うまく撮れないまま妙香池を見ながら進める
妙香池にはススキがゆらゆら
数本の彼岸花
んー、いい被写体の彼岸花がない、、
気分転換に
如意庵の方に行ってみます
こちらの方は苔がきれいで、人があまり行き来していないのか階段のところにも苔が着いていました
黄梅院へ坂道を登りながら山門へ
ここからは少しきつい坂を登り、路面が濡れているので滑らないように注意しながら山門に歩いて行きます
山門前の階段のわきは、苔がとてもきれいです
緑色の中にひっそりと季節外れの紫陽花が咲く黄梅院
黄梅院の方に入ると今までの円覚寺の境内とは変わり、緑色に覆われた場所になります
続燈庵の方に行くと
お地蔵様の近くに白い彼岸花
雨も少し強く降ったりしたので、彼岸花に雫が
あれ?こんな時期に紫陽花が!
秋に咲く紫陽花なんかあるのかと驚きました
黄梅院に到着
こちらでもご挨拶と合掌
御朱印を受けに行く目の前で華麗に書く
どうも写真が今一だったような、、そんな事を思いながら寺務所に戻り、御朱印をお願いします
御朱印を書くので見ていてくださいとの事で、じっと見て
すごい!
当たり前かもしれませんが、字のバランス、墨の補充など含め、華麗に御朱印を書いていきます
そんな事を思いながら見ていると
すばらし
ありがたくお受けしました
画像にあるパンフレットは、間違えて英語バージョンを取ってしまい、ぼちぼちわかるからいいやと思いそのままに(^^;
気分転換に北鎌倉駅近くにあるこまきさんであんみつをいただく
帰り道に北鎌倉駅近くの
— 海 (@umi_shonanR134) 2022年6月26日
こまきさんで6月限定の紫陽花をモチーフにしたお菓子とこのお菓子に良く合う抹茶を頂きました🍵☂️
今月いっぱいですが、風情があり、白あんと寒天がマッチしておすすめです😋#北鎌倉#こまき#紫陽花 pic.twitter.com/e5t84kmm5W
6月には紫陽花のお菓子があり、とてもおいしい和菓子の茶屋
北鎌倉に来たら、ぜひ寄りたいところ
この日は比較的空いており、お店の中に入り、あんみつをオーダー
なんかうまく撮れなかったなと思いながらお店の外にある白鷺池(びゃくろち)を眺めていると
お待たせしました
きました(^^)
あんみつと抹茶🍵
この抹茶は、別にオーダーしたもので、お値段はやや高めですが、観光地価格と思えばそんなものかな
あんみつは黒糖との甘さが寒天とマッチし、秋の季節柄、栗ものっていますよ🌰
口の中が甘みを多く感じたらみかんを食べたり、抹茶など飲んだりすると程よくなり、抹茶も頼んで正解
和菓子と抹茶はペアですね😋🍵
おいしいあんみつを食べて糖分も補充完了!
これでいい写真が撮れるような気がしてきました(^^)
鎌倉駅から英勝寺へ
ここから市役所側に歩き
市役所前の交差点を右に曲がります
あとは今小路を真っ直ぐに歩いて
てく てく
あと350メートル!
もう少し
踏切からは人力車が出てきましたよ
鎌倉らしい風景ですね(^^)
英勝寺
英勝寺に到着
拝観料:300円
※2022.9現在
ここの英勝寺は、彼岸花、竹林、梅、魅力ある彫刻などがあり、徳川家と太田家の家紋などが見どころなお寺です
境内にはフヨウと彼岸花が迎える
拝観料を寺務社で受け、小屋の近くにきれいに咲いていたフヨウ
名前は知らなかったので調べてみました😁
少し奥に進むと
今回の目的とする彼岸花がきれいに咲いています(^^)
写真も私的にいい感じに
1枚目の彼岸花はサムネにしたのですが、もう少し色の調整をしたかったな~っと思うもRAW(ロー:光のデータ)で記憶させてなかったので、そのままのJPEGです、、
階段前にも彼岸花
きれいですね
竹林の中でひっそりと咲く彼岸花
モデル撮影している人が少しいまして、待っていても何も言わずにドヤ顔で去って行き、後ろ回し蹴りを入れたい気持ちを抑えて竹林で気分転換
しかし、大体どこでもこのモデル撮影している大体の人は周りに配慮できないものなのかな?
いままで配慮していた人は数える程しかいない
とは言え、風景撮っている私含め周りに気を付けないと東慶寺、御霊神社みたいに全面禁止になるのも時間の問題だろうな
さて、怒っていると写真の画像に表れてしまうので愚痴はこの辺で竹林に癒されながら彼岸花を探します
灯篭を見ながら
奥に進み
ありましたよ
ひっそりと咲いている感じが彼岸花らしさが出ていました
2輪咲いている彼岸花。ここで思考を変えてRAWで撮影してみました
まずはJPEG
こちらはRAW現像(編集)したもの
今回、犬夜叉のエンディングで出てくる彼岸花と桔梗(登場キャラクター)をイメージしたく、儚い想い、届かない想いなどの写真を表現したかったのですが、なかなかイメージした色が出せず、とても難しいテーマでした。
プロとかそれに近いフォトグラファー(商売としていない方など)は改めてすごいなと思いました
引きの写真に苦戦しながら周ると白い彼岸花も咲く
本堂近くには白い彼岸花が咲いていました
ここの英勝寺は赤色の彼岸花が多く、白色は少ないので見つけると嬉しいもの
この彼岸花含め、花と言うものは引きの写真(全体的に撮る)が難しく感じました
全体を撮るとゴチャゴチャした感じで構図、光、色を捉えるのがとても難しく、今後の課題として桜が咲く季節までに何とかならないかな(^^;;
順序が反対となり、本堂でお参り
本堂に向かい、お参りに行きます
お寺、神社などまずはお参り(お詣り)してから写真を撮る方がいいと思っていますが、不意な事で先に竹林から周ってしまい遅れました
上記、いい訳で申し訳ありません
引き戸の小窓を開けるとお賽銭箱があり、ここにお賽銭を入れて
お寺へのご挨拶、自身の煩悩(怒り、欲)を改めながら
一礼合掌
遅れましたがお参りも済ましたので寺務所に向かいます
御朱印を受ける
初穂料:300円を納め、書いていただいている間は小屋前でしばし待ち、無事、御朱印を受ける事ができました
浄土宗らしさがある御朱印です
まとめ
北鎌倉から円覚寺に行き、途中においしいあんみつを出してくれるこまきさんに寄りながら英勝寺に彼岸花を見に行きました。
円覚寺では彼岸花の数は少なく、その中から探すのは大変でしたが、境内の敷地も広く建物の大きさに驚きました。
英勝寺では彼岸花が多く咲き、竹林の中ではひっそりと咲いている彼岸花も妖艶(ようえん)の魅力、花言葉の意味などを感じさせて、とてもきれいでした。
明月院のところに行けなかったのは残念でしたが、台風前にお寺を巡り、彼岸花を見る事もでき、いままで気にしていなかった彼岸花も私の中の季節の花に入れたく、桜、紫陽花、蓮、ひまわり、彼岸花にし、毎年見に行きたくなる花でした。
都内、鎌倉などでもきれいに咲いている彼岸花。
9月もあと少しですが、とてもきれいな彼岸花を見に行ってみませんか
青空の下、曇り空、雨天でも魅力的でお勧めです