引地川親水公園で調達したザリガニで、西湖にザリガニを使ってバス釣り(ブラックバス)をし、見事にバスが釣れ、そのときに余ったザリガニ
周りに比べると、小柄なザリガニでもあったので、最後に使おうかと思っていたのですが、時間もあまりなく、特定外来種予備軍(要注意外来生物)とのこともあり、持って帰ることにしました。
ウチダザリガニは、残念ながら特定外来種になってしまったので、飼育は禁止されています(例外を除く)。
目次
- 帰り道と飼う切っ掛け
- 水槽を買いに
- 1匹だと物足りないので2匹追加した結果
- ザリガニの環境設備を整える
- セパレーター設置
- 水を入れてカルキ抜きと水草を備える
- 水を入れ、設備が整う
- どうしても飼育できないとき
- まとめ
帰り道と飼う切っ掛け
西湖から箱根を超えるとき、クーラーボックスの中にザリガニが入ったバケツを入れていたのですが、途中の休憩所で気になって確認したところ
あ!ザリガニがいない!?
なんと、氷とブラックバス(西湖で釣った)間に丸まっているではないですか!!
慌てて取り出し、大丈夫かな、、と思うと
微かに動いています
バケツに戻すと復活したように動きました
ほっ
バケツから出ないようにうまくクーラーボックスに入れて
無事、湘南の自宅に到着
しかし、どーしようか
もとにあった公園に戻すのも良くないし
ん、、
とりあえずバケツで飼育すること何日後かに
あれ? いない
どこだ? 部屋の中、物の隙間、風呂場、、
探すも見つからず
この後、2~3日家を空けなきゃいけないのに
水生の生き物だから、風呂場の扉を開けたままにし、床など水をかけて湿らして留守にしました。
帰宅後
もうダメだろうな
こんなことを思いながら風呂場のすのこの下を見ると
あ! いた
威嚇して元気
本当にびっくりしました
すぐに捕まえてザリガニの体半分ぐらいに水を入れて、乾いた甲羅を浸します。
ここで考えが決まりました!
こんな危険な事を何回も乗り越えたこのザリガニ飼おう!
水槽を買いに
近くのホームセンターに水槽を買いに行き
水槽セットってのがあったので、こちらを購入!
しかも結構低価格でびっくり
私の感覚からすると、ガラスのしか知らないからな(^^;
1匹だと物足りないので2匹追加した結果
またもや引地川親水公園で2匹ザリガニを採取
そして同じ水槽に入れましたが
昼間はみんな大人しい
夜になると急変!
最初に飼ったザリガニを追いかけまわす、攻撃する
ヤバい!!
この獰猛な2匹をバケツに入れて、隔離
どうしようか、、
よし!設備を整えよう!(^^)!
ザリガニの環境設備を整える
アマゾンで発注した製品
弱いザリガニが襲われないように、セパレーター(壁)
隠れ家
多分おいしいと思われるエサ😋
カルキ抜き
他の飼育している人のブログをみると、いらないみたいな
バケツのザリガニは直の水道水でも平気だし、、
一応買ってみました
水槽の中はどうなるかな?
セパレーター設置
開けてみると、中華、、(^^;
何書いているかわからない
你好 你好 ニーハオ
袋から取り出し、大きさを合わせるため
墨を打っていきます(線を引く)
墨に沿ってカット!
付属のボルトを吸盤の接続部に入れて
こんな感じになりました(^^)
ボルトナットの拡大はこちら
透明なので、無くさないように瓶なんかに入れといた方が無難です
あとは、水槽に取り付けるまで、仮止め(ナットを軽く締めておく)しておくと、吸盤を水槽内に取り付けるときに楽になります♪
水槽に取り付け
ぺた ぺた
取れないようによく確認してから、ナットを締めます
ぎゅっ ぎゅっ!
気を付ける事として、ボルトナットがプラスチックなので、無理やり締めると、ネジヤマが破損して、使えなくなるので、スムーズにナットが回ることを確認しながら締めていきます
水を入れてカルキ抜きと水草を備える
安かったカルキ抜き
エビ類にはいいとかダメとか
心配な方は、調べてから使った方がいいかと
適正な量を水槽に入れてから撹拌させ
ワカメではありませんよ!
ザリガニは水草も食べるもので(^^;
あとは水草のオモリ
贅沢な生物だ!
水を入れ、設備が整う
先ほどのカルキを抜いた水槽に、水草(アナカリス)、隠れ家(市販の小さい土管と加工した缶コーヒーの缶)などを設置♪
いい感じになりました!
水を入れるときは、多めに入れることにより、スポイトなどで食べ残し、排泄物などを取り除いたときに、いっぱい水があるので水替え(水槽清掃)まで水を足すことがなくなり、臭いも軽減できます。
尚、いっぱい入れていると、1週間ほど清掃しなくっても臭いませんでした(^^)
水も交換したてなのできれい(^^)
早速、専用のエサを与えます
思ったより、容器が小さいのにびっくりしましたが
ザリガニ・カニの主食
いい名前です
沈下すると書いてあったのですが、しないのも少しあるような(^^;
食いつきは普通?よくわかりませんが
そしてこれは重要
ポンプの入れる隙間
ザリガニはチューブを登って脱走するみたいなので、養生テープで塞ぎました!
干からびたら、生きれませんからね
どうしても飼育できないとき
釣り餌として使っている私が書こうかと迷ったのですが、飼育にはつきものなので書いてみました。
私的にはアメリカザリガニは要注意外来生物なので、いくら捕まえた場所に戻す事はよくないと思っています。
適切な処置をして、生態系を守って行くことが未来につながると思い、少しでも環境を保全することがいいのではないでしょうか
処置とし
どこにでも書いてある、引き取ってくれる人を探す
と言っても多分、ザリガニなんか引き取ってくれる人は少ないと思いますが
自分なりに調べた処分方法(最終手段)
まず、ザリガニを氷水に(すごく冷やした)に入れて、神経などを鈍らせます。
まな板などにザリガニを仰向きにし、目と目の間ぐらいに躊躇せずに包丁を一気に差し込みます。
そしたら尾の方に向けて切っていきます。
このやり方は、ロブスター、伊勢海老なんかも同じ方法で行ってます。
この切る部分は、中枢神経があり、13の神経節を破壊することになります。
おそらく、すぐに絶命すると思っていますが、やられた側にしかわかりません。
食べる
実際食べた事がないので味はわかりませんが、ネットなんかではおいしいそうです。
しかし、対して身がない、泥抜き(きれいな水で何日か飼う)が必要、臭い部分(尾から繋がっている排泄の臓器)を取り出さなければならないなど、手間が掛かる。
釣り餌にする
これが簡単かもしれませんが、生き物を使って針を刺すのに抵抗がある方、釣りをやらない方には不向き。
ペットのエサにする
釣り餌と同じですね。
処分しないで終身まで飼うのが最もですが
ただのゴミとしての処分は絶対よくないので、何かに役立たれるように考えてみてください。
まとめ
小学生以来にザリガニを飼ってみて、改めて思ったのですが、縄張り意識が強く、気性が荒いところもあり、飼育するときは、個別又、広い水槽で飼わないといけないと実感しました。
ザリガニは手軽に入手もでき、飼育も簡単です。
私みたいにバス釣り、ルアー釣りなんかやる方は、ザリガニを飼育して動きを観察すれば、ルアーの動かし方のヒントにもなるのではないでしょうか
一方、アメリカザリガニは、飼育の管理をきちんとやらないと、水が臭くなり、不快になることもあります。面倒なことも付きものなので、ザリガニ(どんな生き物含む)などを飼育する前に、終身まで飼うことができるかをよくご判断してから飼ってみるといいと思います🦞